ウエイトトレーニングを行う方はスポーツジムに必ずと言っていいほど通うと思いますが、皆さんはどのようなジムに行っていますか?
今回はまだ日本ではない新しいジムをご紹介していこうと思います。
1・WeWorkとはどのような企業・ジムなのか?
We Workアメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨークに本社を置き2011年2月に設立された企業です。設立から6年弱しか経過していない企業にもかかわらず2016年3月には160億ドルの企業価値にまで登り詰め、2017年に入り日本企業の代名詞とも言える『ソフトバンクグループ』と合併し新たに『WeWork Japan』を設立しました。
2017年8月にソフトバンクグループとソフトバンク・ビジョン・ファンドから44億円出資を受け、「WeWork」はフィットネス業界参入し、ジム1号店をマンハッタンにオープンしました。
また主な具体的な事業内容は、世界15カ国49都市に155ヶ所以上の拠点があり、13万人以上のビジネスマンに対してワーキングスペースやコミュニティを提供しています。
2・WeWorkジムの設備や環境について
全体的なジム内の雰囲気としては、ピンクや黒を基調にしていて床はフローリングのようにウッド感を醸し出していて日本のジムではあまり見かけないようなデザインです。
トレーニングスペースである『ターフ(Turf)』には、基本的にジムに置いてあるパワーラックやスミスマシンに加えダンベル、インクラインベンチまであります。また、カイザーというメーカーのファンクショントレーナーというマシンもあります。これは、ケーブルが自由に動き様々なトレーニングに対応した優れたトレーニングマシンです。
その他のマシンも、カイザー製のマシンが多いようです。
ジムを見た感想は、ハードなトレーニングを行う方には少し物足りないというのが正直な感想です。
そして、ローイングマシンやランニングマシンを使用するクラスであるスタジオの『Flight Studio』があります。
ヨガスタジオもあります。
武術やキックボクシングなどを行うことができる『ファイトスタジオ』もあります。
その他の設備としては『スーパースパ』には温水ミネラルプールやシャワーがあります。サウナは別料金です。休憩スペースやカフェもありリラックスすることができます。
営業時間は、平日6時〜22時。土日9時〜18時と少し早い気がしますが、日本のジムではどうなるかはまだ分かりません。
最後に、日本のジムに「WeWork」がマッチするかは別として、フィットネス業界の活性になることは間違い無いでしょう!
日本初上陸のジムなので楽しみです。今後日本のオフィス街で「WeWork」を見かけることが多くなると思います。仕事しながらワークアウトを行える新しいジムの誕生。今から楽しみです。