カフェインはトレーニングにおいて重要な栄養素です。
トレーニングをする前にカフェインを取る方もいると思いますが、カフェインには、どのような効果があるのでしょうか?
あまり知られていないカフェインの重要性をまとめて見ました。
1・強心作用
カフェインには心臓を強く動かす強心作用効果があります。これは心臓から送り出す血液量を多く排出する効果で、心臓から多くの血液を体の隅々まで送ることで、トレーニング中に摂取した栄養素をいち早く細胞内に届ける役割になります。
2・疲れを取る効果
トレーニング中に疲れがたまってくると、疲労物質のアデノシンが分泌されます。アデノシンは眠気などを引き起こす役割があります。カフェインはこのアデノシンを抑制して集中力を高める効果があります。減量中などにも疲れを軽減させる効果がカフェインにはあります。
BCAAも疲労物質を抑制する効果がありますが、BCAAは主にコルチゾールの抑制に有利とされています。カフェインとは異なる効果なので併用して使うことができます。
3・体脂肪燃焼効果
カフェインには体脂肪の燃焼を助ける効果があり、血液中にある脂肪を分解するリパーゼという酵素を活性させることができます。
カフェインのデメリット
カフェインを多く取ると、もちろんデメリットもあります。カフェインには胃酸の分泌を促す効果がある為、空腹時にカフェインを摂取すると胃酸が多く分泌され胃の粘膜を傷めてしまう場合があります。
骨粗鬆症のことも言われてはいますが、今の所問題はないレベルと思います。
カフェインの摂取タイミング
基本的にはいつでも問題はないですが、トレーニングを行うのであれば、トレーニング30分前に摂取するのが望ましいかと思います。
摂取量は個人差があります。まずはコーヒー1杯からでもいいでしょう。
サプリメントでも海外製品で売られていますので、それを摂取するのもいいでしょう。
まとめ
カフェインは個人的にはオススメです。私は普段からコーヒーを摂取するので常にカフェインをとっている状態ですが、もし普段からあまりカフェインを摂取することがないのであれば、一度摂取して見てはいかがでしょうか。