トレーニング

多彩なトレーニング理論

多彩なトレーニング理論

身体つくりにおいて様々なトレーニング理論、エクササイズが出回っています。どれがいいのか?など議論されることもあり、トレーニーを悩ませています。
本当に良い方法とは?こんな悩みをまとめてみました。

結果としては、

「すべてのトレーニング方法が正しく、間違いはない。」が答えです。

スーパーセット、ドロップダウンセット、レストポーズ、HIIT、ジャイアントセット、ピラミッド法など、全てが正解です。もっと極端な言い方ですと、昔流行ったエキスパンダーや星飛雄馬の大リーグ養成ギブスなんて器具もアリと思います。

59_02

出典 講談社漫画文庫『巨人の星』第8巻の巻末解説より

要は、どんなやり方でも「筋肉に負荷をかける」ということに変わりはなくセットの組み方やインターバル、種目などを含め目的は負荷をかけて筋肉に刺激を送る。ということです。

ダンベルを振り回すやり方でも筋肉には負荷がかかりますし、それで発達するのであればいいのではないでしょうか?インターバルを長くとって重いものを使うことで発達するのであれば、それも一つの方法です。ショートインターバルでなくても良いのではないでしょうか?

筋肉の造りは人によって異なります。速筋が多い人、遅筋が多い人など個人差があり、種目、レップス、重量などでもかわってきます。

しかし、筋肉を動かすという行為自体は変わりはないので、対象となる筋肉がしっかりと動いているかがかカギとなります。

これらのことをまとめますと、

筋肉は「伸ばして縮める」たったこれだけです。あとは負荷が軽いか重いか?負荷のかかる時間が短いか長いか?これらを目的に応じた部位におこなうだけで筋肉は発達します。

「このエクササイズは良くない」なんて言えません。

以前通っていたジムの先生に言われたことがあります。「こんなやり方でやっていたら発達しないよ。こうやってやれば発達するよ。」

しかし、先生に言われたやり方では発達しませんでした。私が行っていたやり方のほうが反応が良く発達しました。やり方は一人一人違うのです。これは骨格が一人一人違うということもあります。

「この人には効くけど私には効かない」なんてこともあります。正しいいトレーニング方法なんてなく、どれも正しいのです。

結局どんなやり方でも、目的は「オールアウト」ですから

「オールアウト」させることができるのであれば、なんでもありと思います。今はインターネットで情報が多く入るようになりました。このような事からも
自分のやり方などを見失いがちになります。

もう一度原点に立ち確認してみてはいかがでしょうか。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

筋肉が多いと短命?前のページ

日焼けで健康?次のページ

関連記事

  1. トレーニング

    筋トレは最大のガン予防

    今や日本人の2人に1人ががんになり、3人に1人がガンで亡くなる時代にな…

  2. トレーニング

    エビデンスは信用できない!?

    トレーニング方法や筋肥大の研究などで多くのデータをまとめ、仮説を立てて…

  3. トレーニング

    ミトコンドリアでダイエット?

    「ミトコンドリア」をご存知でしょうか?多分言葉は聞いたことはあるのでは…

  4. トレーニング

    細胞核オーバーロードとは

    最近は、YouTube動画の影響が大きく、私のところにも色々な質問がき…

  5. トレーニング

    ストレスと筋肉の関係性

    現代社会においてストレスは付き物だと思いますが、筋肉にはどのような影響…

  6. トレーニング

    肩のトレーニング(上級編)

    以前にも紹介しましたが、肩のトレーニングについて上級編としてまとめてみ…

最近の記事

facebook

  1. トレーニング

    筋肉痛の正体とは?
  2. ブログ

    ボディビル新団体発足CJBBFについて
  3. ブログ

    5%ニュートリションのアパレルやサプリにはリッチの哲学が!
  4. トレーニング

    オーバーワークは存在するのか?
  5. サプリメント

    クレアチンの正しい摂取方法
PAGE TOP