筋肉理論

筋肉理論

筋肉が作られるメカニズム

「トレーニングをすると筋肉がつく」なんて簡単に思っていませんか?
筋肉が増えるってそんな簡単ではありませんよ。
特に、トレーニング歴が2年を超えてくると、最初の1年間に比べて、増える量はかなり少なくなります。

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出典 http://www.fitnessjunkie.jp/

筋肉ができるメカニズムは以前、簡単に書きましたが、脳からの防衛本能によって作られます。筋肉に負荷をかけることにより、筋繊維が傷つけられ「もっと筋肉を増やせ!」と脳が信号を送り、筋肥大をするのです。

しかしこの信号も、前回と同じ負荷ではだんだんと反応しなくなります。筋肉はとても賢いので、前回の負荷をメモリーしているのです。
なので、毎回違う刺激(負荷)を送ってあげたり、強度を強めたりする必要があるのです。

例えば、ベンチプレスで60キロがギリギリ10回できたとします。
インターバルを1分でまた同じ重さをやると7回しかできないかもしれません。
3セット目は5回かもしれません。

これで毎回、筋肉痛が起きて筋肉が発達しているとします。
しかし3回目くらいから筋肉痛がこなく、発達も感じられなくなります。しかも回数が増えているのも関わらず!

これはその強度に筋肉がマンネリ化してしまい信号を送らなくなってしまったのです。(筋肉は天才です!)

そのようなことが起きた場合は、重量を増やして強度を高めるなどの工夫が必要になります。(種目を変えるなども効果的です)

強度が強ければ強いほど筋肉の発達も早いのです。
筋肉が作られる最大の要素は強度がどれだけ強いかということです。
強度には、負荷(重さ)だけではなく、回数もあります。

ここで勘違いしている方がいます。疲労させればいいと思っている方です。

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出典 jooy.jp

もし、疲労で筋肥大をするのであれば、腰痛持ちの方は腰が大きくなっているはずです。もちろんそんなことはありません!

疲労と刺激は違うということを理解しましょう。
イメージ的には筋肉に強烈な刺激を作るということです!

そして、トレーニング後には速やかに栄養を送っていただきたいのですが、皆さんはどのような栄養をとるでしょうか?トレーニングでしっかりと筋肉を追い込み、脳信号を発生させても、発達させる栄養素がなければ意味がありません。

そのような時に有効なのはサプリメントです。サプリメントに関しましては「サプリメントについて」で、詳しくご説明します。お楽しみに!

これで少しは筋肉の発達メカニズムを理解していただけたのではないでしょうか?メカニズムを理解してからトレーニングを行うことで、より筋肉は発達しますし、なにより楽しくなります。

楽しく安全にトレーニングしましょう。今日はこの辺で!

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