ウエイトトレーニングを行う方の中にはクレアチンを摂取している方も多いと思いますが、クレアチンとは一体どのような物質なのでしょうか。また、クレアチンとクレアルカリンはどのような関係性なのでしょうか。
今回は、クレアチンとクレアルカリンの違いについて触れていこうと思います。
1・クレアチンとは何か?
体内にクレアチンを摂取すると、クレアチンがリン酸化され、クレアチンリン酸に変化します。
ウエイトトレーニングにおいても、私生活においても、ヒトのエネルギー源の中の一つに『ATP』というものがあります。
この『ATP』を筋肉中に貯蔵するために必要になってくるのが、クレアチンリン酸ということになるのです。
そしてクレアチンリン酸の代謝産物(老廃物)の一つであるクレアチニンができ尿で排泄されます。
つまり、クレアチンを摂取すると 『ATP』を貯蔵するために必要である『クレアチンリン酸』が生成され、ウエイトトレーニングなどよりエネルギーを消費する運動中であっても『ATP』を筋肉中に貯蔵することが出来るのです。
クレアチンを摂取せずにウエイトトレーニングを行うよりもクレアチンを摂取し行った方がATPをより作り出すことが可能になるため最大拳上重量やレップ数などの向上につながります。
筋肥大の促進にも効果的とも言われています。
クレアチン摂取において10秒以内の瞬発的な運動では主にクレアチンリン酸がエネルギー源になるのでパワーリフターなどの競技を行う人にとって非常にクレアチン摂取は重要です。
クレアチンはエネルギー源の一つと述べましたが、皆さんもご存知のカーボ(炭水化物)や脂肪があります。
ボディビルトレーニングなどの無酸素運動などは炭水化物が重要になってくるということになります。
2・クレアルカリンとは何か?
クレアルカリンというのは、クレアチンと成分的には同じであり、水溶性と不要物質にも変化されにくいという2つの大きな違いがあります。
水溶性というのはつまり水に溶けやすいということであり、クレアチンのサプリメントで一般的であるモノハイドレードタイプは、水溶性に欠けているという点が挙げられます。
反面、クレアルカリンは水溶性に富んでいるので、吸収率はクレアチンよりもクレアルカリンの方がいいのです。
また、クレアチンとは違いローディングも不要です。
簡単に言えば、吸収を考えてつくられたクレアチンサプリメントと言えるでしょう。
3・クレアチンとクレアルカリンどっちがいいの?
クレアチンのモノハイドレードタイプのサプリメントの効果を研究している論文は数多くありますが、クレアルカリンについて記述された論文はほとんどないです。
しかし、クレアチンは水に溶けづらく飲みづらいのは確かです。それに比べてクレアルカリンは、ローディングも不要なので摂取自体が楽に行えます。
なので、個人的にはクレアルカリンの摂取をオススメします。
ですが、クレアチンでも効果はあるので絶対にクレアルカリンを飲んだほうがいいという訳ではありません。
なお、クレアチンの正しい摂取方法はこちらで解説しています。 → クレアチンの正しい摂取方法
参考文献:http://www.dnszone.jp/magazine/2013/1101-119.php
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